Aメロ

濡れた羽根を抱えたまま

飛び立つ夢すら怖くなる

プライドか、それとも影の牙か

沈黙が私を守る檻

[Bメロ

「伝える勇気」なんて脆くて

真実は胸に刃を向ける

見下される瞳の冷たさに

心の扉 閉ざしてしまう

[サビ

声にならない声を抱いて

夜を彷徨う風のように

壊れた自分を守りながら

それでもいつか飛びたいんだ

[Aメロ

白い巨塔  ひび割れた空気

誰も知らない 私の闇

同情の重さに押しつぶされ

自由を渇望するだけの日々

[Bメロ

「私はここにいる」と叫ぶ声

その意味さえも霞んでいく

優しさの仮面に怯えながら

本当の温度 探していた

[サビ

壊れた檻の中で泣いて

光が差す場所を待ってた

自尊心という名の鎖が

私を守り 私を縛る

[ブリッジ

傷の裏側に眠る明日

誰も触れられない真実

震える指先が描く希望

それを掴むのは私の手だけ

[ラストサビ

声の檻を壊せる日には

新しい羽根が生まれるだろう

隠した声は未来への鍵

解き放たれた自由の旋律

[アウトロ

まだ言えない まだ届かない

それでも少しずつ進めばいい

私の声が輝く場所を

信じながら羽ばたきたい