果ての山に集う民
紅く染まる紅葉葉に
ひとひらの奇跡宿る
全ては私の成す奇跡

忘れられた八坂の 御業はいつしか
宿るべき場所求め幻想の先へ
現世を捨てて 掴んだ信仰
風よ木よ その大地よ 轟け彼方へ

地を揺らす山々にも
風吹く森の中にも
神を結ぶ力には 
今は気づかれることもなく

妖も魔も人も集えや 我が山へ
月を見上げる宴の長は風神
幻想に映りし守矢の御神よ
忘れられたその奇跡を信仰に変えて

科学が一つ栄え
奇跡が一つ消えてゆくんだ
人は神をいつか忘れる でもその前
現世を捨てて 掴んだ信仰
永遠に消えぬこの力 轟け彼方へ

終わり