予定の時刻を駅の時計が知らせた 座席に座り窓に愛しと指先のcontact 指と指で重ねて描く二人だけの世界 貴方の笑顔と窓に映る私の顔 重ねるようにキスをしたまた会うのが待ち遠し 時を早める魔法が使えたらば 時間を巻き戻せたなら どれだけ幸せがもらえるの そして悲しみもせつない思いも わたしの記憶から削除できる 重ねた指は走る列車に流される 貴方は急ぎ足で追いかけながら 右手で持つ携帯で私に合図する 愛してる 聞きなれた言葉 今日は何回言ってくれたかな 嬉しいの 何度でも何回でも言ってほしい そのphrase聞くだけで幸せがあふれるの 今日はさよならだけど また逢えるのに寂しいの 今度逢うのが悲しいの なぜならまたサヨナラの時が気になるから