刀を抱いて 田川のそばに寝転がる 満天の星は降っても来ない 自分を信じてきたのに 限界ばかり見えてくる 傍らには刀だけ それしか残らない人生 ちょっと絶望しかけてる いつか 心に 花よ咲け 心に刀を打ち 壁にぶつかっても 乗り越えてきたのに 挫折にはまり ようやく見えた 等身大の自分 思ったよりも 小さいもんだ 期待に応えられず すべての人が去り 一人で見えるのは 夜空だけ 僕は思ったよりもちっぽけで 誰かを背負う背中もなく 何もかもに疲れていた 辛いのは 自分を見限ろうとしたこと 僕は強くなかったかも 慢心が貼りついて 君の笑顔も見えなくなってた 膝を屈したのは僕のほう 君の気持ちがわかったかも かたくなな心は 解きほぐし 泣きごとは やめにして 優しさで空虚を埋めたなら 心の刀を オールに変えて 明日に向かって ボートを出そう 希望というオールを漕いで 朝日で染まる波を越え 草津の君に会いに行こう 星の光を強くして 涙の川も渡って行こう 種はたくさん植えたから いつか 心に 花が咲く 風が心を運んでくれる 帳が晴れたら 希望の光が空を染める 新しい明日を 見に行こう 君と