[00:00.96]毒を飲み込む前に
[00:05.42]五畳の一間で
[00:10.01]夏を見下ろすように
[00:14.63]あの日のことを思っている
[00:20.90]
[00:26.80]作词:ナブナ
[00:27.00]作曲:ナブナ
[00:28.18]
[00:37.44]「春の河原の前を歩いたあの日は
[00:46.60]夜を忘れるような陽の射す朝で
[00:55.80]河川のベンチには眠る、誰か
[01:00.45]まるで黒檀だった
[01:02.20]黒い髪、眠った春がいた
[01:05.94]まだ心臓に残ってる毒が、嗚呼、
[01:09.63]狂ったみたいに胸を突いていた」
[01:12.92]
[01:13.71]咲いてsnow white
[01:14.88]今日も笑って泣いてもう
[01:16.85]もう一回僕らの長い人生に
[01:21.05]気取ってキスしたら
[01:22.63]最低な、愛な
[01:24.02]甲斐性なしな論理で
[01:25.98]もうちょっとだけ忘れる努力とか
[01:31.54]
[01:43.80]「毒を飲み込む前にあの頃のことを
[01:52.89]人並みにもなれずに歩いた僕の
[02:02.05] 今までのこと
[02:06.66]嫌いになったのは夢と明日
[02:11.22]誇れるものなんて
[02:13.03]肥大した自尊心だけだった
[02:16.80]春に出会ったあの人の顔だけ
[02:20.53]覚えてる筈が胸に霞んでいく」
[02:23.75]
[02:24.52]そうだsnow white
[02:25.73]泣いて気取ってないでもう
[02:27.74]もういいよ
[02:28.95]貴方の記憶なんか笑って手を振れよ
[02:33.48]最低だ
[02:34.27]死んでしまうなら今日だと思った
[02:36.86]もうずっと誰に期待もされぬまま
[02:42.54]
[02:43.31]水差しを窓に置いて
[02:45.54]くすねた毒を注いで
[02:47.77]乾いた紙に綴った
[02:49.58]「結局僕には何もなかった」
[02:52.41]全てが虚しくなって
[02:54.71]紙切れを空に放って
[02:57.06]毒水を口に含んだ
[02:58.92]貴方のことを思い出した
[02:31.15]
[03:03.86]snow white泣いて笑って憂いて
[03:06.59]もうなんで貴方の眠ってる
[03:10.29]顔が浮かんで消えなくて
[03:12.27]最低だ 最低だ 最低だ
[03:18.26]
[03:21.73]咲いてsnow white
[03:22.85]どうか笑って泣いてもう
[03:24.92]もう一回僕らの長い人生に
[03:29.14]気取ってキスしたら
[03:30.49]最低な、愛な
[03:32.00]甲斐性なしな論理で
[03:34.02]もうちょっとだけ貴方を探せたら
[03:38.54]もう一歩だけ歩いてみれるかな
[03:43.95]
[04:12.27]毒を吐きだすように