闇の裂け目からはいだした時

溢れる光はこの身を拒絶した

醜い素肌を隠しもせずに

手足を震わせ激しく泣き叫ぶ

かすれきった声で自由をせがむ

色のない瞳の人ごみにまぎれた

無表情な愛しい人よ

どうかまだ狂わずにいてね

剥がれ落ちた「理性」という名のぬけがらを今ここに置いていこう

さらけ出した神経にもっと感じたい君の中に潜んでる「怪物」を

無感情な愛しい人よ

どうかまだ狂わずにいてね

地獄へ堕ちていくしかない

僕の姿を見つめていて

剥がれ落ちた「理性」という名のぬけがらを今ここに置いていこう

さらけ出した神経にもっと感じたい君の中に潜んでる「怪物」を

解き放たれた本能にゆだねてあざ笑う声に耳をかたむけて