黒が溢れ消えていく未来

気付けばまた一つ

戦ぐ風に吹かれ舞い降りる概念が一つ

哀れで刹那い混沌の刻がさぁ始まる

意味も無く憂い絶望を愛し

誰も彼も何処までも家畜

あなたが居ない

何処にも居ない

この大空に祈りを

私は居ない

何処にも居ない

こんなにも醜く美しい

視界を塞がれ思考を棄てて現実を夢へ

疑う事さえ知らず突き進む無限の業

未完成の美に踊らされて

今日も明日も屍が揺れる

あなたが居ない

何処にも居ない

あの月が懐かしい

私は居ない

何処にも居ない

誰よりも醜い

忍ぶれど この闇は隠せはしないの

孤独と引き換えに愛をあげる

契り破るこの世界

九つの貌吼える

巡る始祖の理想

何処までも絶え間無く鳴らし続ける

あなたが居ない

何処にも居ない

その痛みに終わりを

さようなら愛しい人

この大空と一つに還る