プールサイド - 大江千里
词:大江千里
曲:大江千里
週明けのすいたプールは
西風がうすい背中をくだるようで
おもわず目を細めたよ
「特別な彼女より
何故やさしいの」
きまってぼくを責めるように
遠くでターンをしたね
恐い程冷たくできず
まともに肩も抱けない
あいまいの少し手前が
静かすぎて恐いから
もし淋しい時は
いつでも違えると
すぐに言いだしてしまう
あの日は近い明日よりも
遠い永遠を信じていた
夕立がフェンスをくぐる
そのあとは
誰もいないプールサイド
少しづつ少しづつ
何かを変えていけたら
何年か経った時にも
きみは変わらないていて
もし青春なんて言葉があるなら
今ではてれくさいけど
あの日は近い明日よりも
遠い永遠を信じていた
夕立がフェンスをくぐる
そのあとは
ふたりだけのプールサイド
しばらくこうしていよう