地の果ての最奥と
空の天上
言葉すら交わせずに
只静かに
夢の欠片一滴
堕ちて行くこの時だけ
祈る声は消えずに未だ
貴方を忘れないように
不確かで確かな
この世界が君を忘れたら
遠いあの頃の約束の場所で
いつかずっと君と
泡沫の現実逃避の中で
少しでも時が止まれば良いね
乾いた風と蒼い空の下で
君が見たものは何?
愛し合うことすら
許されずにいるのなら
深く長い夢の中の
約束の地で逢いましょう
不確かで確かな
この世界が君を忘れても
遠いあの頃の
約束の場所は消えないから
白い光の向こうは
永遠のアルカディア