カンノウトシデハ

ダレモミエナイママ。

感動的な街で

君は埋もれ消えた。

何もかも話を、

聞いて欲しくないか？

誰もが暮らしを、

余り有ることはない。

土日も二人は、

説いて求め合った。

どうしても、この街に

誰も僕はいない。

成功弱者に、君は憧れた。

感情強者に、僕は選ばれた。

カンノウトシデハ

キミヲシラナイママ。

感動的な街で

僕は埋もれ消えた。

感想としては

語り尽くせない

感動的な日々を

きみと過ごし吐いた。

官能的に僕ら

求め合うときは

感動的な意味が

徐々に剥がれ降りた。

感傷的に君が

無理に笑うように

カンノウトシデマタ

フタリデアレタラ。

何もかも話を、

書いて送りあった。

誰もが暮らしを、

語り余ることはない。

されども二人は、

割いて探り合った。

どうしても、この街に

誰も君はいない。

終わらないこの歌を。

終わりゆくこの声で。

終わらないこの街で。

白い吐息さえ。

カンノウトシデハ

ダレカミエナイカナ。

感動的な意味を

僕は探し書いた。

感情的に君が

震えていた時

感傷的に僕は

君と触れて癒えた。

（終わらないこの歌を。

終わりゆくこの声で。

終わらないこの街で。

白い吐息さえ。）

カンノウトシデハ

ダレモミエナイママ。

感動的な街で

君は埋もれ消えた。

感傷的な日々を

誰も知らないまま、

カンノウトシニマタ

記録のこの唄。

感想としては

誰も言わないから

感動的な意味を

僕は歌に問うた。

感情的に僕ら

話し合えたなら

カンノウトシデマタ

フタリデ、二人で。

有れたから。