[00:00.00]
[00:11.82]色褪せた押し入れの襖の裏側
[00:17.85]仕舞ったことも忘れていた物
[00:24.22]古ぼけたアルバムをそっと拾い上げて
[00:30.68]埃だらけの表紙をめくる
[00:36.32]
[00:36.86]懐かしさに背を押され
[00:42.52]夢中で読み耽っていたらしい
[00:49.48]陰に置いたはたきが傾いた陽に晒されて
[00:57.85]はじめて気が付いた
[01:01.44]
[01:02.06]見上げたらうろこ雲が
[01:08.30]広がって泳いでいる
[01:14.82]近づいた青天井はまた
[01:22.44]一つの終わりを教えていた
[01:29.89]
[01:30.76]吹き抜けるそよ風に鳴る風鈴の音が
[01:37.00]涼しすぎる季節になってきた
[01:43.01]新しいお気に入りの麦わら帽子も
[01:49.67]そろそろ仕舞わなきゃいけないね
[01:55.46]
[01:56.05]昨日見つけた遠い日の記憶
[02:03.41]もう戻らない風景に
[02:08.46]柄にもなく昔を思い出したりして
[02:16.11]感傷に浸ってみるの
[02:20.41]
[02:21.21]あの夏の入道雲を追いかける
[02:31.07]青い君の真っ直ぐな瞳にも
[02:39.66]今と同じ景色が映っていたのかな
[02:50.31]
[02:56.70]いつの間にか失くしていた想い
[03:02.03]ずっと心のどこかで…
[03:07.70]
[03:21.30]色褪せた襖の中
[03:27.77]古ぼけた記憶たちを
[03:34.04]思い出す何度でも
[03:39.95]この大好きな私の庭で
[03:46.79]
[03:46.80]見上げる行き合い空
[03:53.00]追いかけた君の背中
[03:59.30]届きそうな青天井がまた
[04:07.00]次の季節を連れてくるんだ
[04:13.19]
[04:13.20]あの夏の日を置いたままで
[04:23.84]